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クイックスタート: Azure portal を使用して Azure Monitor for SAP solutions をデプロイする

このクイックスタートでは、Azure portal を使用してリソースをデプロイし、プロバイダーを構成することで、Azure Monitor for SAP solutions の使用を開始します。

前提条件

  • Azure サブスクリプションをお持ちでない場合は、開始する前に 無料アカウント を作成してください。

  • Azure Monitor インスタンスを作成する前にネットワークを設定します

  • ソース SAP システムの仮想ネットワークにアクセスできる Azure Monitor for SAP solutions 用の仮想ネットワークを作成するか選択します。

  • Microsoft.Web/serverFarms に割り当てられたサブネット委任を使用して、Azure Monitor for SAP solutions に関連付けられた仮想ネットワークに、IPv4/25 以上のアドレス範囲を持つサブネットを作成します。

    Azure Monitor for SAP solutions でのサブネット作成を示すスクリーンショット。

Azure Monitor for SAP solutions の監視リソースを作成する

  1. Azure portal にサインインします。

  2. 検索ボックスで Azure Monitor for SAP solutions を検索して選択します。

  3. [基本] タブで、必要な値を指定します。

    1. [サブスクリプション] で、Azure サブスクリプションの詳細を追加します。
    2. [リソース グループ] で、新しいリソース グループを作成するか、サブスクリプションの下にある既存のものを選択します。
    3. [リソース名] に、Azure Monitor for SAP solutions インスタンスの名前を入力します。
    4. [ワークロード リージョン] で、監視リソースが作成されるリージョンを選択します。 仮想ネットワークのリージョンと一致していることを確認します。
    5. [サービス リージョン] は、プロキシ リソースが作成される場所です。 プロキシ リソースでは、ワークロード リージョンにデプロイされた監視リソースを管理します。 サービス リージョンは、ユーザーによる [ワークロード リージョン] の選択に基づいて自動的に選択されます。
    6. [仮想ネットワーク] には、監視のために SAP システムに接続している仮想ネットワークを選択します。
    7. [サブネット] には、SAP システムに接続しているサブネットを選択します。 既存のサブネットを使用するか、新しく作成することができます。 IPv4/25 ブロック以上である必要があります。
    8. [Log Analytics] では、既存の Log Analytics ワークスペースを使用するか、新しく作成することができます。 新しいワークスペースを作成すると、他の監視リソースと共に、管理対象リソース グループ内に作成されます。
    9. [管理対象リソース グループ名] に、一意の名前を入力します。 この名前は、すべての監視リソースを含むリソース グループを作成するために使用されます。 リソースの作成後にこの名前を変更することはできません。

    Azure Monitor for SAP solutions インスタンスの基本的な詳細を示すスクリーンショット。

  4. [プロバイダー] タブでは、監視リソースと一緒にプロバイダーを作成することができます。 プロバイダーは、後から Azure Monitor for SAP Solutions リソースの [プロバイダー] タブに移動して作成することもできます。

  5. [タグ] タブでは、監視リソースにタグを追加できます。 タグ ポリシーを設定している場合は、必ずすべての必須タグを追加してください。

  6. [確認および作成] タブで詳細を確認して、[作成] を選択します。

Azure Monitor for SAP solutions でプロバイダーを作成する

プロバイダーを作成するには、次の記事を参照してください。

次のステップ

Azure Monitor for SAP solutions の詳細について学習します。