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Azure Site Recovery Deployment Planner のバージョン履歴

この記事では、Azure Site Recovery Deployment Planner のすべてのバージョンの履歴と修正、それぞれの既知の制限とそのリリース日を紹介します。

バージョン 2.52

リリース日:2020 年 6 月 4 日

修正:

  • vCenter 7.0 のサポートを追加しました

  • 次のオペレーティング システムのサポートが追加されました。

    • SUSE Linux Enterprise 15 (すべてのマイナー バージョンを含む)
    • Red Hat Enterprise Linux 8 (すべてのマイナー バージョンを含む)

バージョン 2.51

リリース日:2019 年 8 月 22 日

修正:

  • Deployment Planner バージョン 2.5 でのコストに関する推奨事項の問題を修正

バージョン 2.5

リリース日:2019 年 7 月 29 日

修正:

  • VMware 仮想マシンの場合、Managed Disks へのレプリケーションに基づくように推奨事項が更新されます。
  • Windows 10 (x64)、Windows 8.1 (x64)、Windows 8 (x64)、Windows 7 (x64) SP1 以降のサポートが追加されました。

バージョン 2.4

リリース日:2019 年 4 月 17 日

修正:

  • 特にローカライズベースのエラーを処理する場合の、オペレーティング システムの互換性を向上しました。
  • 互換性チェックリストに最大 20 Mbps のデータ変更率 (チャーン) の VM を追加しました。
  • エラー メッセージを改善しました
  • vCenter 6.7 のサポートを追加しました。
  • Windows Server 2019 および Red Hat Enterprise Linux (RHEL) ワークステーションのサポートを追加しました。

注意

  • ESXi バージョン 6.7.0 Update 2 ビルド 13006603 で Deployment Planner を実行することはお勧めしません。適切に動作しないためです。

バージョン 2.3

リリース日:2018 年 12 月 3 日

修正:

  • Deployment Planner でターゲットの場所とサブスクリプションを指定してレポートを生成できなかった問題を修正しました。

バージョン 2.2

リリース日:2018 年 4 月 25 日

修正:

  • GetVMList の操作:
    • 指定したフォルダーが存在しない場合に GetVMList が失敗する問題を修正しました。 既定のディレクトリが作成されるか、outputfile パラメーターに指定したディレクトリが作成されるようになりました。
    • GetVMList のより詳細な失敗理由を追加しました。
  • Deployment Planner レポートの互換 VM シートに列として VM の種類情報を追加しました。
  • Hyper-V から Azure へのディザスター リカバリー:
    • 共有 VHD と PassThrough ディスクがある VM をプロファイリングから除外しました。 Startprofiling 操作で、除外された VM の一覧がコンソールに表示されます。
    • 互換性のない VM の一覧に 64 を超えるディスクがある VM を追加しました。
    • 初期レプリケーション (IR) と差分レプリケーション (DR) の圧縮率を更新しました。
    • SMB ストレージの制限付きサポートを追加しました。

バージョン 2.1

リリース日:2018 年 1 月 3 日

修正:

  • Excel レポートを更新しました。
  • GetThroughput 操作のバグを修正しました。
  • レポートをプロファイルまたは生成する VM 数を制限するオプションを追加しました。 既定の制限は 1,000 個の VM です。
  • VMware から Azure へのディザスター リカバリー:
    • 互換性のないテーブルで発生する Windows Server 2016 VM の問題を修正しました。
    • 拡張ファームウェア インターフェイス (EFI) Windows VM の互換性に関するメッセージを更新しました。
  • VMware から Azure へ、Hyper-V から Azure へ、VM ごとの VM データ チャーン制限を更新しました。
  • VM 一覧ファイルの解析の信頼性を向上しました。

バージョン 2.0.1

リリース日: 2017 年 12 月 7 日

修正:

  • ネットワーク帯域幅を最適化するための推奨事項を追加しました。

バージョン 2.0

リリース日:2017 年 11 月 28 日

修正:

  • Hyper-V から Azure へのディザスター リカバリーのサポートを追加しました。
  • コスト計算ツールを追加しました。
  • VM が保護に対して互換性があるかどうかを判断するために、Azure ディザスター リカバリーに対する VMware の OS バージョン チェックを追加しました。 このツールには、その VM の vCenter サーバーから返された OS バージョン文字列が使用されます。 これは、VMware に VM を作成するときにユーザーが選択したゲスト オペレーティング システムのバージョンです。

既知の制限事項:

  • Hyper-V から Azure へのディザスター リカバリーでは、,"[]、および ` のような文字を含む名前の VM はサポートされません。 プロファイルすると、レポートの生成は失敗するか、誤った結果になります。
  • VMware から Azure へのディザスター リカバリーでは、名前にコンマを含む VM はサポートされません。 プロファイルすると、レポートの生成は失敗するか、誤った結果になります。

バージョン 1.3.1

リリース日:2017 年 7 月 19 日

修正:

  • レポートの生成に (1 TB を超える) 大容量ディスクのサポートを追加しました。 今後は Deployment Planner を使用して、ディスク サイズが 1 TB を超える仮想マシン (最大 4,095 GB) のレプリケーションを計画することができます。 詳細については、Azure Site Recovery における大容量ディスクのサポートに関するページを参照してください。

バージョン 1.3

リリース日:2017 年 5 月 9 日

修正:

  • レポート生成にマネージド ディスクのサポートを追加しました。 1 つのストレージ アカウントに配置できる VM の数は、フェールオーバー/テスト フェールオーバーに使用するマネージド ディスクが選択されているかどうかに基づいて計算されます。

バージョン 1.2

リリース日:2017 年 4 月 7 日

修正:

  • VM が保護の対象として適合しているかどうかを判断するために、各 VM にブートの種類 (BIOS または EFI) のチェックを追加しました。
  • 適合 VM ワークシートと不適合 VM ワークシートに、各仮想マシンに関する OS の種類の情報を追加しました。
  • 米国政府と中国の Microsoft Azure リージョンの GetThroughput 操作のサポートを追加しました。
  • vCenter と ESXi サーバーに関して前提条件のチェックをいくつか追加しました。
  • ロケール設定が英語以外に設定されているときに不正確なレポートが生成される問題を修正しました。

バージョン 1.1

リリース日:2017 年 3 月 9 日

修正:

  • さまざまな vCenter ESXi ホストにまたがる同じ名前または IP アドレスを持つ VM が複数あると、VM をプロファイルできない問題を修正しました。
  • 適合 VM ワークシートと不適合 VM ワークシートのコピーと検索が無効になる問題を修正しました。

バージョン 1.0

リリース日:2017 年 2 月 23 日

既知の制限事項:

  • VMware から Azure へのディザスター リカバリー シナリオのみをサポートします。 Hyper-V から Azure へのディザスター リカバリーのシナリオについては、Hyper-V Capacity Planner ツールを利用してください。
  • 米国政府と中国の Microsoft Azure リージョンの GetThroughput 操作はサポートしてません。
  • このツールでは、同じ名前または IP アドレスの複数の VM が異なる ESXi ホストにまたがって vCenter サーバーに存在する場合に、VM をプロファイルできません。 このバージョンでは、VMListFile 内の重複する VM 名または IP アドレスに対するプロファイリングがスキップされます。 これを回避するには、vCenter サーバーを対象にするのではなく、ESXi ホストを対象にして VM をプロファイリングしてください。 ESXi ホストごとに 1 つのインスタンスを実行する必要があります。