Azure の OpenShift
適用対象: ✔️ Linux VM ✔️ フレキシブルなスケール セット
OpenShift は、エンタープライズに Docker と Kubernetes を導入する、オープンで拡張可能なコンテナー アプリケーション プラットフォームです。
OpenShift には、コンテナーのオーケストレーションと管理のための Kubernetes が含まれています。 これにより、開発者と操作を中心に据えたツールが追加され、次のことが可能になります。
- 迅速なアプリケーション開発。
- 容易なデプロイとスケール変更。
- チームおよびアプリケーション向けの長期的なライフサイクル メンテナンス。
複数のバージョンの OpenShift を使用できます。 これらのバージョンのうち、現時点でお客様が Azure にデプロイできるのは、OpenShift Container Platform と OKD (旧 OpenShift Origin) の 2 つのみです。
Azure Red Hat OpenShift
Microsoft Azure Red Hat OpenShift は Azure で実行される OpenShift のフル マネージド オファリングです。 このサービスは、Microsoft と Red Hat によって共同で管理され、サポートされています。 詳細については、Azure Red Hat OpenShift Service ドキュメントをご覧ください。
OpenShift Container Platform
Container Platform は Red Hat 製のエンタープライズ対応市販バージョンであり、Red Hat でサポートされています。 このバージョンでは、OpenShift Container Platform の必要な権利を購入します。インフラストラクチャ全体のインストールと管理は顧客が行います。
プラットフォーム全体を顧客が "所有" しているため、プラットフォームを自社のオンプレミスのデータセンターや、パブリック クラウド (Azure など) にインストールすることができます。
OKD
OKD は OpenShift のオープン ソース上流プロジェクトであり、コミュニティによりサポートされています。 OKD は CentOS または Red Hat Enterprise Linux (RHEL) にインストールできます。