クラスター化された BizTalk Server コンポーネントと依存関係に NetBIOS 経由でネットワーク経由でアクセスできるようにするには、クラスター化された ネットワーク名 リソースを同じクラスター グループに作成する必要があります。 クラスター化されたネットワーク名リソースに TCP/IP プロトコル経由でアクセスできるようにするには、IP アドレス リソースも同じクラスター グループに作成する必要があります。 一部の BizTalk Server 依存関係では、クラスター化された 物理ディスク リソースを正しく機能させるためにも使用する必要があります。 物理ディスク、IP アドレス、およびネットワーク名リソースを含むクラスター グループを作成するには、次の手順に従います。
物理ディスク、IP アドレス、およびネットワーク名リソースを使用してサービスまたはアプリケーションを作成するには
Windows で、[ スタート]、[ プログラム]、[ 管理ツール]、[ フェールオーバー クラスター管理 ] の順にクリックして、フェールオーバー クラスター管理プログラムを開始します。
フェールオーバー クラスター管理を実行しているクラスター ノードにすべてのサービスとアプリケーションをフェールオーバーします。 サービスまたはアプリケーションをフェールオーバーするには、フェールオーバー クラスター管理の左側のウィンドウでサービスまたはアプリケーションを右クリックし、[ このサービスまたはアプリケーションを別のノードに移動 する] をポイントし、クリックして宛先ノードを選択します。
注
実行中のクラスター リソースをホストするクラスター ノードは、 アクティブ ノードとも呼ばれます。 実行されていないクラスター リソースをホストするクラスター ノードは、 パッシブ ノードとも呼ばれます。
左側のウィンドウで、[ サービスとアプリケーション] を右クリックし、[ サービスまたはアプリケーションの構成 ] をクリックして高可用性ウィザードを起動し、[ 次へ] をクリックします。
クリックして ファイル サーバー を選択し、[ 次へ] をクリックします。
注
この時点で ファイル サーバー を選択すると、ディスク リソースを含むクラスター グループを簡単に作成できます。
高可用性ウィザードの [クライアント アクセス ポイント ] ページで、[ 名前 ] ボックスに一意のネットワーク名 ( BizTalkCluster など) を入力し、[ アドレス] に使用可能な IP アドレスを入力し、[ 次へ] をクリックします。
[ ストレージの選択 ] ページで、使用可能なディスク リソースをクリックして選択し、[ 次へ] をクリックします。
[ 確認 ] ページで、[ 次へ ] をクリックしてクラスター グループを作成します。
[ 概要 ] ページで、[ 完了] をクリックします。