TIBCO Rendezvous でのメッセージ マッピング
TIBCO Rendezvous メッセージは、ヘッダー情報と一連のメッセージ フィールドで構成されています。 ヘッダー情報は、メッセージ コンテキスト プロパティに直接マップされます。
メッセージ フィールドの要素
メッセージ フィールドは以下の要素で構成されています。
要素 | 説明 |
---|---|
名前 | 文字列。 メッセージ内で一意である必要はありません。 |
Identifier | 短整数。 メッセージ内で一意です。 メッセージ フィールドの数を暗黙的に 65535 に制限します。 識別子のスコープは、メッセージ (またはサブ メッセージ) です。 同じメッセージに含まれる 2 つのサブメッセージで、同じ識別子を使用できます。 |
Value | メッセージ フィールドのデータ。 |
Count | 項目の数 (配列の場合)。 |
Type | メッセージ フィールドの種類。 |
マッピング プロセス
TIBCO Rendezvous の構造化されたメッセージは、以下のようにして XML 要素にマップされます。
Name は要素名として使用されます。 TIBCO Rendezvous のフィールド名には、XML の要素名では使用できない文字でも使用できます。 アダプターは、XML と TIBCO Rendezvous 構造化メッセージの間の有効な文字のマッピングを生成します。
識別子 は 'id' 属性に格納されます。
Value には、要素の本体である文字列表現が含まれます。
Count は無視されます。
型 情報は、生成された要素の xsi:type 属性に格納されます。
詳細については、「 TIBCO Rendezvous の受信ハンドラーのデータ型マッピング」を参照してください。