次の方法で共有


受信場所

受信場所を作成するには、受信メッセージが到着するアドレスと、そのアドレスで受信したメッセージを処理するメッセージング パイプラインを指定する必要があります。 管理者のみが受信場所を作成して有効にすることができます。

管理者は BizTalk 管理コンソールを使用して、受信場所の作成、受信場所のオーケストレーションへのバインド、受信場所の有効化、受信場所の無効化、受信場所のグローバル プロパティの設定を行います。

管理者 (BizTalk 管理コンソールを使用) は、次の手順に従って受信場所を作成します。

  1. 受信場所を作成します。

  2. 受信場所をホストに関連付けます。

  3. 受信場所をオーケストレーションにバインドします。

  4. 受信場所を有効にします。

  5. 受信場所はメッセージを受信します。

Windows Management Instrumentation (WMI) を使用して行われた受信場所の変更は、BizTalk 管理コンソールでの受信場所の表示方法に影響します。 たとえば、管理者が WMI を使用して新しい受信場所を作成した場合、その受信場所は BizTalk 管理コンソールに表示されます。 同様に、管理者が受信場所を削除すると、受信場所は BizTalk 管理コンソールから消えます。

Von Bedeutung

各受信場所には一意の名前が必要です。 2 つの受信場所は、同じ BizTalk Server 展開で同じ名前を持つことはできません。

Von Bedeutung

受信場所のドロップ場所に強力なアクセス制御リスト (ACL) を設定することをお勧めします。 たとえば、ファイル受信場所がメッセージを取得するディレクトリに強力な ACL を設定して、承認されたユーザーのみがこの場所にメッセージをドロップできるようにする必要があります。

受信場所の種類

受信場所には 2 種類あります

  • 一方向。 メッセージを削除し、同期応答を待機しないアプリケーションに使用されます。

  • 要求-応答。 メッセージへの応答を必要とするアプリケーションで使用されます。

受信場所のプロパティ

受信場所には、グローバルおよびアダプター固有のプロパティがあります。 管理者は、BizTalk 管理コンソールを使用して、特定のアダプターに関連付けられているすべての受信場所のグローバル プロパティを設定します。

受信場所のプロパティの変更は順番に行われます。 ソリューション開発者が特定の受信場所のプロパティ値を変更した場合、新しいプロパティ値は、管理者が BizTalk 管理コンソールで設定した受信場所のグローバル プロパティ値をオーバーライドします。

こちらもご覧ください

受信場所の管理
アイテム