ファイルベースの xe ターゲットを使用した SQL Database のデッドロックの監視

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、Microsoft Dynamics 365 製品のドキュメントを参照してください。 最新のリリース計画については、Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画を参照してください。

注意

これらのリリース ノートで説明されている機能は、まだリリースされていない場合があります。 この機能のリリース予定については、「新機能の概要」をご覧ください。 提供タイムラインおよび予定されている機能は、変更される可能性、または出荷されない可能性があります (Microsoft ポリシーを参照)。

既定では、SQL Server は ring_buffer ターゲットと呼ばれるメモリ内データ構造を使用してデッドロック イベントを格納します。 Business Central Server はデッドロックに関する通知を受け取ると、対象の ring_buffer ターゲットからデータを読み取ります。 これに加えて、イベントを SQL Server 上の event_file ターゲットと呼ばれるファイルに格納し、ring_buffer ターゲットの代わりにこのファイルからデータを読み取るように Business Central サーバーを構成できるようになりました。 ring_buffer ターゲットと event_file ターゲットの重要な違いは、ring_buffer ターゲットには 5 MB というストレージ サイズ制限があるのに対し、event_file ターゲットでははるかに大きいストレージ容量が提供されるという点です。 event_file ターゲットを使用すると、大量のデータを処理する状況で発生する可能性のある過負荷を解消できます。 そのため、設定で大量のデータベース トラフィックがあるときは、event_file ターゲットにデッドロックを書き込むように SQL Server を変更することが必要な場合があります。 既定の ring_buffer ターゲットを使用する場合は、それ以上のアクションは不要です。

詳細については、「SQL Database のデッドロックの監視」を参照してください。

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