式
式を使用すると、さまざまなランタイム エンティティ (たとえば、要求ヘッダーまたは本文、queryParameters、接続パラメーターなど) によって定義されたプロパティの値にアクセスできます。 式を使用して、ポリシー テンプレート パラメータに値を割り当てることができます。 以下は、サンプルの使用法でサポートされている式のリストです。
式 | Description |
---|---|
@headers(‘headerName’) | 要求ヘッダーへのアクセスを許可します。 headerName は、値が返されるヘッダーの名前です。 |
@queryParameters(‘queryParameterName’) | 要求内のクエリパラメータへのアクセスを許可します。 queryParameterName は、値が返されるクエリ パラメーターの名前です。 |
@connectionParameters(‘connectionParameterName’) | 要求の接続パラメータへのアクセスを許可します。 connectionParameterName は、値が返される接続パラメーターで定義されたプロパティの名前です。 |
使用法
Expression | 内容 |
---|---|
http://@headers(‘subdomain’).azure.net | この例では、サブドメインという名前のヘッダーを参照しています。 着信要求のこのヘッダーの値としてabcを想定すると、この式は http://abc.azure.net に評価されます。 同様に、http://@queryParameters(‘subdomain’).azure.net および http://@connectionParameters(‘subdomain’).azure.net を使用して、クエリや接続パラメータにアクセスすることもできます。 |
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