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インライン アセンブラーの長所

Microsoft 固有の仕様

インライン アセンブラーは別のアセンブリとリンクの手順を必要としないので、別のアセンブラーより便利です。 インライン アセンブラー コードでは、スコープ内にある C 変数や関数名を使用できるので、プログラムの C コードと簡単に統合できます。 アセンブリ コードは C または C++ のステートメントと混在させることができるため、C または C++ では使いにくいタスクや不可能なタスクを行うことができます。

インライン アセンブリの使用方法は次のとおりです。

  • アセンブリ言語で関数を記述する

  • コードの速度が重要なセクションをスポットで最適化する

  • デバイス ドライバーが直接ハードウェアにアクセスできるようにする

  • "naked" 呼び出しのプロローグとエピローグ コードを記述する

インライン アセンブリは、特別な用途のツールです。 アプリケーションを別のコンピューターに移植する場合は、コンピューター固有のコードを別のモジュールに配置することをお勧めします。 インライン アセンブラーでは、すべての Microsoft Macro Assembler の (MASM) マクロとデータ ディレクティブがサポートされていないため、このようなモジュールには MASM を使用する方が便利な場合があります。

Microsoft 固有の仕様はここまで

関連項目

インライン アセンブラー