CHeapPtrList クラス
このクラスは、ヒープ ポインターのリストを構築するときに役立つメソッドを提供します。
重要
このクラスとそのメンバーは、Windows ランタイムで実行するアプリケーションで使用することはできません。
構文
template<typename E, class Allocator = ATL::CCRTAllocator>
class CHeapPtrList
: public CAtlList<ATL::CHeapPtr<E, Allocator>,
CHeapPtrElementTraits<E, Allocator>>
パラメーター
E
コレクション クラスに格納されるオブジェクト型。
Allocator
使用するメモリ割り当てクラス。 既定値は CCRTAllocator です。
メンバー
パブリック コンストラクター
名前 | 説明 |
---|---|
CHeapPtrList::CHeapPtrList | コンストラクター。 |
解説
このクラスは、コンストラクターを備え、CAtlList と CHeapPtrElementTraits からメソッドを派生させて、ヒープ ポインターを格納するコレクション クラス オブジェクトの作成を促進します。
継承階層
CHeapPtrList
要件
ヘッダー: atlcoll.h
CHeapPtrList::CHeapPtrList
コンストラクター。
CHeapPtrList(UINT nBlockSize = 10) throw();
パラメーター
nBlockSize
ブロック サイズ。
解説
ブロックのサイズは、新しい要素が必要な場合に割り当てられるメモリ量の測定結果です。 ブロック サイズが大きくなると、メモリ割り当てルーチンの呼び出しは減少しますが、より多くのリソースが使用されます。