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/NOPDB

シンボル情報の読み込みと、プログラム データベース (PDB) ファイルでのシンボル情報の検索を行わないように DUMPBIN に指示します。

構文

/NOPDB

解説

既定で、DUMPBIN ではターゲット実行可能ファイルの PDB ファイルを読み込もうとします。 DUMPBIN では、この情報を使用して、アドレスとシンボル名を一致させます。 PDB ファイルが大きい場合、またはリモート サーバーから読み込む必要がある場合は、プロセスに時間がかかることがあります。 /NOPDB オプションでは、この手順をスキップするよう DUMPBIN に指示します。 実行可能ファイルで使用できるアドレスとシンボル情報のみが出力されます。

Visual Studio で /NOPDB リンカー オプションを設定するには

  1. プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳しくは、「Visual Studio で C++ コンパイラとビルド プロパティを設定する」をご覧ください。

  2. [構成プロパティ]>[リンカー]>[コマンド ライン] プロパティ ページを選択します。

  3. [追加のオプション] ボックスに /NOPDB オプションを追加します。 [OK] または [適用] を選択して、変更内容を保存します。

このリンカーをコードから設定するには

  • プログラムでこのオプションに相当するものはありません。

関連項目

DUMPBIN コマンド ライン
DUMPBIN オプション
DUMPBIN リファレンス