/Q オプション (低水準の操作)

/Q コンパイラオプションを使用して、次に示す低水準のコンパイラ操作を実行できます。

/Qfast_transcendentals (超越関数高速化を強制する): 高速超越関数を生成します。
/QIfist (Suppress _ftol): 浮動小数点型から整数型への変換が必要なときに、_ftol を呼び出しません (x86 のみ)。
/Qimprecise_fwaits (try ブロック内部の fwaits を削除する): try ブロック内の fwait コマンドを削除します。
/QIntel-jcc-erratum: Intel ジャンプ条件コード (JCC) Erratum マイクロコード更新によって引き起こされるパフォーマンスへの影響を軽減します。
/Qpar (Auto-Parallelizer): #pragma loop() ディレクティブでマークされているループの自動並列化を有効にします。
/Qpar-report (自動並列化レポートレベル): 自動並列化のレポートレベルを有効にします。
/Qsafe_fp_loads: 浮動小数点レジスタの読み込み用、およびメモリと MMX レジスタとの間の移動用の最適化を抑制します。
/Qspectre: Spectre セキュリティ脆弱性を軽減する命令を生成します。
/Qspectre-load: 負荷に基づいて Spectre セキュリティの脆弱性を軽減する命令を生成します。
/Qspectre-load-cf: 読み込む制御フロー命令に基づいて Spectre セキュリティの脆弱性を軽減する命令を生成します。
/Qvec-report (自動ベクター化レポートレベル): 自動ベクター化のレポートレベルを有効にします。

関連項目