__dllonexit
終了時に呼び出されるルーチンを登録します。
構文
_onexit_t __dllonexit(
_onexit_t func,
_PVFV ** pbegin,
_PVFV ** pend
);
パラメーター
func
終了時に実行する関数へのポインター。
pbegin
デタッチ時に実行する関数のリストの先頭を示す変数へのポインター。
pend
デタッチ時に実行する関数のリストの末尾を示す変数へのポインター。
戻り値
成功した場合は、ユーザーの関数へのポインター。 それ以外の場合は、 NULL ポインター。
解説
__dllonexit関数は、_onexit関数に似ていますが、その関数で使用されるグローバル変数はこのルーチンに表示されません。 グローバル変数の代わりに、この関数は pbegin および pend パラメーターを使います。
MSVCRT.LIB とリンクされた DLL の _onexit および atexit 関数は、それ自体で atexit/_onexit リストを保持する必要があります。 このルーチンは、そのような DLL によって呼び出されるワーカーです。
_PVFV 型は、typedef void (__cdecl *_PVFV)(void) と定義されます。
要件
| ルーチンによって返される値 | 必要なファイル |
|---|---|
__dllonexit |
onexit.c |