数値演算エラー定数
構文
#include <math.h>
解説
ランタイム ライブラリの数値演算ルーチンでは、数値演算エラー定数が生成されることがあります。
次に記載するこれらのエラーは、MATH.H で定義されている例外の種類に対応し、数値演算エラーが発生したときに _matherr
関数によって返されます。
定数 | 意味 |
---|---|
_DOMAIN |
関数の引数が、関数の定義域外です。 |
_OVERFLOW |
関数の戻り値の型で表現するには結果が大きすぎます。 |
_PLOSS |
有効桁の部分的損失が発生しました。 |
_SING |
引数の特異点: 関数への引数が無効な値です。 (たとえば、値 0 は 0 以外の値を必要とする関数に渡されます。) |
_TLOSS |
有効桁の完全損失が発生しました。 |
_UNDERFLOW |
結果が小さすぎて表現できません。 |