log2
、 log2f
、 log2l
指定した値の 2 進 (2 を底とする) 対数を決定します。
構文
double log2(
double x
);
float log2(
float x
); //C++ only
long double log2(
long double x
); //C++ only
float log2f(
float x
);
long double log2l(
long double x
);
#define log2(X) // Requires C11 or higher
パラメーター
x
2 を底とする対数を決定する値。
戻り値
成功すると、関数は x
の base-2 ログを返します。
それ以外の場合、関数は次のいずれかの値を返します。
問題点 | Return |
---|---|
x < 0 |
NaN |
x = ±0 |
-INFINITY |
x = 1 |
0+ |
+INFINITY | +INFINITY |
NaN | NaN |
ドメイン エラー | NaN |
極エラー | -HUGE_VAL 、-HUGE_VALF 、または -HUGE_VALL |
エラーは、_matherr
で指定されたとおりに報告されます。
解説
x
が整数の場合、この関数は基本的に、x
の最上位 1 ビットの 0 から始まるインデックスを返します。
既定では、この関数のグローバル状態の適用対象は、アプリケーションになります。 この動作を変更するには、「CRT でのグローバル状態」を参照してください。
要件
機能 | C ヘッダー | C++ ヘッダー |
---|---|---|
log2 、 log2f 、 log2l |
<math.h> | <cmath> |
log2 マクロ |
<tgmath.h> |
互換性の詳細については、「 Compatibility」を参照してください。
関連項目
関数リファレンス (アルファベット順)
exp2
、 exp2f
、 exp2l
log
、 logf
、 log10
、 log10f