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Microsoft 固有の仕様

_bstr_t オブジェクトの末尾に文字を追加するか、2 つの文字列を連結します。

構文

_bstr_t& operator+=( const _bstr_t& s1 );
_bstr_t operator+( const _bstr_t& s1 );
friend _bstr_t operator+( const char* s2, const _bstr_t& s1);
friend _bstr_t operator+( const wchar_t* s3, const _bstr_t& s1);

パラメーター

s1
_bstr_t オブジェクト。

s2
マルチバイト文字列。

s3
Unicode 文字列。

解説

これらの演算子は文字列連結を実行します。

• operator+=( s1 ) このオブジェクトのカプセル化された BSTR の末尾に、s1 のカプセル化された BSTR の文字を追加します。

• operator+( s1 ) このオブジェクトの BSTR を s1 内のものと連結することによって作成される、新しい _bstr_t を返します。

• operator+( s2, s1 ) Unicode に変換されたマルチバイト文字列 s2 を s1 内にカプセル化された BSTR と連結することによって作成される、新しい _bstr_t を返します。

• operator+( s3, s1 ) Unicode 文字列 s3 を s1 にカプセル化された BSTR と連結することによって作成される、新しい _bstr_t を返します。

Microsoft 固有の仕様はここまで

関連項目

_bstr_t クラス