Platform::IBoxArray インターフェイス

IBoxArray はアプリケーション バイナリ インターフェイス (ABI) を越えて渡されるか、XAML コントロールなどの Platform::Object^ 要素のコレクションに格納される値型の配列のラッパーです。

構文

template <typename T>
interface class IBoxArray

パラメーター

T
各配列要素のボックス化された値の型。

解説

IBoxArray は、Windows::Foundation::IReferenceArray の C++/CX 名です。

メンバー

IBoxArray インターフェイスは IValueType インターフェイスを継承します。 IBoxArray にも、次に示すメンバーがあります。

メソッド 説明
Value 以前にこの IBoxArray インスタンスに格納されていたことがあり、ボックス化が解除されている配列を返します。

IBoxArray::Value プロパティ

このオブジェクトに元から格納されていた値を返します。

構文

property T Value {T get();}

パラメーター

T
ボックス化された値の型。

プロパティ値/戻り値

このオブジェクトに元から格納されていた値を返します。

解説

例については、ボックス化に関する記事を参照してください。

関連項目

Array と WriteOnlyArray