CStreamRowset クラス
CCommand
または CTable
の宣言で使われます。
構文
template <class TAccessor = CAccessorBase>
class CStreamRowset
パラメーター
TAccessor
アクセサー クラス。
要件
ヘッダー: atldbcli.h
メンバー
メソッド
Name | 説明 |
---|---|
CStreamRowset | コンストラクターです。 CStreamRowset オブジェクトをインスタンス化して初期化します。 |
閉じる | クラスの ISequentialStream インターフェイス ポインターを解放します。 |
解説
CStreamRowset
は CCommand
または CTable
の宣言で使います。次はその例です。
CCommand< CAccessor<CCustomerAccessor>, CStreamRowset > myCmd;
または
CCommand< CNoAccessor, CStreamRowset > myCmd;
ICommand::Execute
からは、m_spStream
に格納された ISequentialStream
ポインターが返されます。 その後、Read
メソッドを使って、XML 形式の (Unicode 文字列) データを取得します。 次に例を示します。
BYTE pBuf[1024];
ULONG cbRead = 0;
myCmd.m_spStream->Read(pBuf, sizeof(pBuf), &cbRead);
SQL Server 2000 は、XML の書式設定を実行し、行セットのすべての列とすべての行を 1 つの XML 文字列として返します。
Note
この機能が動作するのは SQL Server 2000 だけです。
CStreamRowset::CStreamRowset
CStreamRowset
オブジェクトをインスタンス化して初期化します。
構文
CStreamRowset();
CStreamRowset::Close
クラスの ISequentialStream インターフェイス ポインターを解放します。
構文
void Close();