シリアル モニター
概要
シリアル モニターを使用すると、ユーザーはシリアル ポートを構成、監視、および通信できます。
ウィンドウは 2 つのセクションに分割されます。 上部のセクションには、監視モード (シリアル)、ポート (仮想 COM ポート COM3)、ボー レート (115200)、行終端 (なし)、および [監視の停止] ボタンが表示されます。 下部のセクションには、Hello, World! というテキストの 4 行で構成されるメッセージが表示されます。
機能
- シリアル ポートを監視する: ポートからのデータを 監視するかどうかを制御するには、[監視 の開始] または [監視 の停止] ボタンを選択します。
- シリアル ポートにデータを送信する: ビューの下部にあるテキスト フィールドにテキストを入力します。 Enter キーを使用するか、[メッセージの送信] 矢印ボタンを選択してデータを送信します。
- シリアル モニターの出力をクリアする: [出力のクリア] ボタンを選択して、受信データ テキスト フィールドをクリアします。
- プリセット制御信号を送信する: 入力フィールドの横にある分割ボタンを使用して、プリセットの入力信号 (Ctrl + C、Ctrl + D、Ctrl + X、Ctrl + Z) を送信します。
- シリアル モニターとポート接続の設定を構成する: シリアル モニターで提供される設定については、次の表を参照してください。
構成可能な設定
設定 | 説明 | 使用法 | 使用可能なオプション |
---|---|---|---|
[ポート] | デバイスにアクティブに接続されているポート | [ポート] ドロップダウンを使用する | マシンに接続されているシリアル ポート互換デバイス |
ボーレート | モニターが接続されているデバイスとの通信を試みる頻度 | [ボーレート] ドロップダウンを使用する | 300, 1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400, 57600, 74880, 115200, 230000, 250000 |
行の終了 | 接続されているデバイスに送信されたメッセージで使用する行終端 | [行の終了] ドロップダウンを使用する | None、LF、CR、CRLF |
Timestamp | 接続されたポートから受信したデータの出力にタイムスタンプを追加します | タイムスタンプ切り替えボタンを使用する | オン/オフ |
Autoscroll | 接続されたポートから取得した新しいコンテンツを自動スクロールするかどうか | 自動スクロールトグル ボタンを使用する | オン/オフ |
自動再接続 | 切断された選択されたポートの自動再接続と監視が可能 | シリアル モードで自動再接続トグル ボタンを使用する | オン/オフ |
メッセージ エンコーディング | シリアル ポートに送信されるメッセージのエンコードの種類を選択できます | シリアル モードでメッセージ エンコード ドロップダウンを使用する | テキスト (utf8)、16 進数、バイナリ |
データ ビット | シリアル ポート接続に使用されるデータ ビットの数を選択できます | 追加の設定で [データ ビット] ドロップダウンを使用する | 5, 6, 7, 8 |
ストップ ビット | シリアル ポート接続に使用されるストップ ビットの数を選択できます | 追加の設定で [ストップ ビット] ドロップダウンを使用する | 1, 1.5, 2 |
パリティ | シリアル ポート接続に使用するパリティを選択できます | 追加の設定で [パリティ] ドロップダウンを使用する | なし、奇数、偶数、マーク、スペース |
ファイル ログ | ファイルに出力をログに記録する機能を許可します | [ファイル ログ記録] トグル ボタンと [ログ ファイル ディレクトリの選択] ボタンを使用して、追加の設定で目的のディレクトリを選択します | オン/オフ |