ActiveX コントロール コンテナー : ActiveX コントロールとメンバー変数の関連付け
コントロール コンテナー アプリケーション内から ActiveX コントロールにアクセスする最も簡単な方法は、ActiveX コントロールを、コントロールを含むダイアログ クラスのメンバー変数に関連付けることです。
Note
これはコンテナー クラス内から埋め込みコントロールにアクセスする唯一の方法ではありませんが、この記事の目的には十分です。
ダイアログ クラスへのメンバー変数の追加
クラス ビューで、メイン ダイアログ クラスを右クリックしてショートカット メニューを開きます。 たとえば、「
CContainerDlg
」のように入力します。ショートカット メニューの [追加]、[変数の追加] の順にクリックします。
メンバー変数の追加ウィザードで、[制御変数] をクリックします。
[コントロール ID] リスト ボックスで、埋め込まれた ActiveX コントロールのコントロール ID を選択します。 たとえば、「
IDC_CIRCCTRL1
」のように入力します。[変数名] ボックスに名前を入力します。
たとえば、m_circctl です。
[完了] をクリックして選択内容を受け入れ、メンバー変数の追加ウィザードを終了します。