ActiveX コントロール コンテナー
ActiveX コントロール コンテナーは、ActiveX コントロールを完全にサポートし、それらを独自のウィンドウまたはダイアログに組み込むことができるコンテナーです。 ActiveX コントロールは、再利用可能なソフトウェア要素で、多くの開発プロジェクトで使用できます。 各種のコントロールにより、アプリケーションのユーザーは、データベースにアクセスし、データを監視し、アプリケーション内でさまざまな選択を行うことができます。 ActiveX コントロールの詳細については、「MFC ActiveX コントロール」を参照してください。
重要
ActiveX は、新しい開発には使用すべきではないレガシ テクノロジです。 詳細については、「ActiveX コントロール」を参照してください。
コントロール コンテナーは、通常、プロジェクト内で 2 つの形式を取ります。
ダイアログと、フォーム ビューなどのダイアログに似たウィンドウ (ActiveX コントロールは、ダイアログ ボックスのどこかで使用されます)。
アプリケーションのウィンドウ (ActiveX コントロールは、ツール バーまたはユーザー ウィンドウの他の場所で使用されます)。
ActiveX コントロール コンテナーは、公開されているメソッドおよびプロパティを介してコントロールと対話します。 コントロール コンテナーからアクセスおよび変更できるこれらのメソッドとプロパティには、ActiveX コントロール コンテナー プロジェクトのラッパー クラスを使用してアクセスします。 埋め込まれた ActiveX コントロールでは、イベントを起動 (送信) してアクションが発生したことをコンテナーに通知することで、コンテナーと対話することもできます。 コントロール コンテナーでは、これらの通知を操作するかどうかを選択できます。
追加の記事では、ActiveX コントロール コンテナー プロジェクトの作成から、Visual C++ でビルドされた ActiveX コントロール コンテナーに関連する基本的な実装の問題まで、いくつかのトピックについて説明しています。
ダイアログ ボックスで ActiveX コントロールを使用する方法の詳細については、ダイアログ エディターに関するトピックを参照してください。
Visual C++ と MFC ActiveX コントロール クラスを使用した ActiveX コントロールの開発の詳細について説明している記事の一覧については、「MFC ActiveX コントロール」を参照してください。 記事は、機能カテゴリ別にグループ化されています。