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日時指定コントロールの作成

日付と時刻の選択コントロールの作成方法は、それをダイアログ ボックスで使用するのか、非ダイアログ ウィンドウで作成するのかによって異なります。

CDateTimeCtrl をダイアログ ボックスで直接使用するには

  1. ダイアログ エディターで、ダイアログ テンプレート リソースに日付と時刻の選択コントロールを追加します。 そのコントロール ID を指定します。

  2. 日付と時刻の選択コントロールの [プロパティ] ダイアログ ボックスで、必要なスタイルを指定します。

  3. メンバー変数の追加ウィザードを使用して、Control プロパティで CDateTimeCtrl 型のメンバー変数を追加します。 このメンバーを使用して、CDateTimeCtrl のメンバー関数を呼び出すことができます。

  4. 処理する必要のある日付と時刻の選択コントロールの通知メッセージがあれば、クラス ウィザードを使用して、ダイアログ クラスのハンドラー関数をマップします (「関数へのメッセージの割り当て」を参照)。

  5. CDateTimeCtrl オブジェクトに適用するスタイルが他にもあれば、OnInitDialog で設定します。

非ダイアログ ウィンドウで CDateTimeCtrl を使用するには

  1. ビューまたはウィンドウ クラスでコントロールを宣言します。

  2. 親ウィンドウの OnCreate ハンドラー関数の直後 (コントロールをサブクラス化している場合)、たとえば OnInitialUpdate で、コントロールの Create メンバー関数を呼び出します。 コントロールのスタイルを設定します。

関連項目

CDateTimeCtrl の使い方
コントロール