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ダイアログ データ バリデーション

ダイアログ データ エクスチェンジ」の例で紹介したように、DDV 関数を呼び出すことで、データの交換に加えてデータの検証を指定できます。 例中の DDV_MaxChars 呼び出しは、テキストボックス コントロールに入力された検証が 20 文字以内であることを検証するものです。 通常、DDV 関数は、検証に失敗した場合、メッセージ ボックスでユーザーに警告し、ユーザーがデータを再入力できるよう違反のあるコントロールにフォーカスを設定します。 ある特定のコントロールの DDV 関数は、その同じコントロールの DDX 関数の直後に呼び出す必要があります。

カスタム DDX ルーチンと DDV ルーチンを独自に定義することもできます。 この点を含め、DDX と DDV の特徴について詳しくは、MFC のテクニカル ノート 26 を参照してください。

データ マップの DDX 呼び出しと DDV 呼び出しはすべて、メンバー変数の追加ウィザードによって自動的に作成されます。

関連項目

ダイアログ データ エクスチェンジとダイアログ データ検証
MFC でのダイアログ ボックスの操作
ダイアログ データ エクスチェンジ