Rebar コントロールでの通知メッセージの処理
Rebar コントロールの親クラスには、処理の対象となる Rebar コントロール (CReBarCtrl
) 通知メッセージの switch ステートメントを含んだ OnChildNotify
ハンドラー関数を作成します。 ユーザーが Rebar コントロール上でオブジェクトをドラッグしたり、Rebar バンドのレイアウトを変更したり、Rebar コントロールからバンドを削除したりすると、親ウィンドウに通知が送信されます。
Rebar コントロール オブジェクトから送信される可能性のある通知メッセージは次のとおりです。
RBN_AUTOSIZE。Rebar コントロール (RBS_AUTOSIZE スタイルで作成されたもの) から、Rebar が自動的に自らのサイズを変更したときに送信されます。
RBN_BEGINDRAG。ユーザーがバンドのドラッグを開始したときに Rebar コントロールから送信されます。
RBN_CHILDSIZE。バンドの子ウィンドウのサイズが変更されたときに Rebar コントロールから送信されます。
RBN_DELETEDBAND。バンドが削除された後に Rebar コントロールから送信されます。
RBN_DELETINGBAND。バンドが削除されようとしているときに Rebar コントロールから送信されます。
RBN_ENDDRAG。ユーザーがバンドのドラッグを停止したときに Rebar コントロールから送信されます。
RBN_GETOBJECT。Rebar コントロール (RBS_REGISTERDROP スタイルでされたもの) のバンド上にオブジェクトがドラッグされたときに、その Rebar コントロールから送信されます。
RBN_HEIGHTCHANGE。Rebar コントロールから、その高さが変化したときに送信されます。
RBN_LAYOUTCHANGED。Rebar コントロールのバンドのレイアウトをユーザーが変更したときに、その Rebar コントロールから送信されます。
これらの通知の詳細については、Windows SDK の Rebar コントロール リファレンスを参照してください。