MFC クラス ウィザード

クラス ウィザード使用して、新しい MFC クラスを作成するか、プロジェクト内の既存のクラスにメッセージとメッセージ ハンドラーを追加します。

クラス ウィザードを開くには、次の 3 つの方法があります。

  • [プロジェクト] メニューの [クラス ウィザード] を選択します。
  • Ctrl Shift>X キーを押します。>
  • クラス ビューで、クラスまたはプロジェクト ノードを右クリックし、[クラス ウィザード] を選択します

Class Wizard.

UIElement の一覧

  • プロジェクト

    ソリューション内のプロジェクトの名前。

    ドロップダウン リスト ボックスで、ソリューションの他のプロジェクトを選択できます。

  • クラス名

    プロジェクト内のクラスの名前。

    クラス名の一覧でクラスを選択すると、クラスのデータが MFC クラス ウィザードのコントロールに設定されます。 コントロールの値を変更すると、選択したクラスのデータに変更が反映されます。

  • クラスの追加

    MFC プロジェクトに新しいクラスを追加できます。

  • 基本クラス

    クラス名に表示されるクラスの基底クラス。

  • クラス宣言

    クラス名クラスが宣言されているクラス。

    クラス宣言ボックスは、その中の名前がクラス実装名前と異なる場合にのみ表示されます。

  • リソース

    クラス名リソースの ID (存在する場合)。 それ以外の場合、[リソース] ボックスは空です。

  • クラスの実装

    クラス名のクラス の実装を含むファイルの名前

    矢印をクリックすることで、別の実装ファイルを選択できます。 利用可能なオプションの一覧を次の表に示します。

    オプション 説明
    [ファイルを開く] クラス ウィザードを終了し、現在のクラスの実装ファイルを開きます。
    フォルダーを含むファイルを開く 現在のクラス実装ファイルのあるフォルダーを開きます。
    クリップボードへの完全なパスのコピー 現在の実装ファイルのパスをクリップボードにコピーします。
  • コマンド

    コマンドとそのメッセージ ハンドラーを追加、削除、編集、または検索できます。

    ハンドラーを追加するには、[ハンドラーの追加] を選択するか、[オブジェクト ID] ボックスの一覧または [メッセージ] ボックスの一覧で項目をダブルクリックします。 結果の関数名、ID、およびメッセージがメンバー関数の一覧に表示されます。

    ハンドラーを削除するには、メンバー関数の一覧で項目を選択し、[ハンドラーの削除] を選択します

    ハンドラーを変更するには、メンバー関数の一覧で対応する項目をダブルクリックします。 または、リスト ボックスで項目を選択し、[コードの編集] を選択します。

  • Messages (メッセージ)

    メッセージとそのメッセージ ハンドラーを追加、削除、編集、または検索できます。

    ハンドラーを追加するには、[ハンドラーの追加] を選択するか、[メッセージ] ボックスの一覧で項目をダブルクリックします。

    カスタム メッセージを追加するには、[カスタム メッセージの追加] を選択するか、Enter キーを押して、[カスタム メッセージの追加] ダイアログ ボックスで値を指定します。 このダイアログ ボックスでは、[登録済みメッセージ] を選択して、オペレーティング システム全体で一意であることが保証されているウィンドウ メッセージを処理することもできます。

  • 仮想関数

    仮想関数またはオーバーライドされた仮想関数を追加、削除、編集、または検索できます。

  • メンバー変数

    メンバー変数を追加、削除、編集、または検索できます。

  • メソッド

    メソッドを追加、削除、または検索したり、メソッドの定義または宣言に移動したりできます。

    メソッドを追加するには、[メソッドの追加] を選択し、[メソッドの追加] ダイアログ ボックスで値を指定します。

    メソッドを削除するには、[メソッド] ボックスの一覧で項目を選択し、[メソッド削除] を選択します。

    宣言を表示するには、[メソッド] ボックスの一覧で項目を選択し、[宣言に移動] を選択します。

    定義を表示するには、[メソッド] リストの項目をダブルクリックします。 または、[メソッド] ボックスの一覧で項目を選択し、[定義に移動] ボタンを選択します。

関連項目

クラスの追加