拡張コンボ ボックス コントロールでのイメージ リストの使い方
拡張コンボ ボックス コントロールの主な機能は、イメージ リストの画像をコンボ ボックス コントロール内の個々の項目に関連付ける機能です。 各項目では、3 つの異なる画像を表示できます。1 つは選択されている状態用、もう 1 つは選択されていない状態用、3 つ目はオーバーレイ画像用です。
次の手順では、イメージ リストを拡張コンボ ボックス コントロールに関連付けます。
イメージ リストを拡張コンボ ボックス コントロールに関連付けるには
CImageList コンストラクターを使用し、結果のポインターを格納して、新しいイメージ リストを作成します (または、既存のイメージ リスト オブジェクトを使用します)。
CImageList::Create を呼び出して、新しいイメージ リスト オブジェクトを初期化します。 次のコードは、この呼び出しの一例です。
m_ComboImageList.Create(16, 16, ILC_COLOR, 2, 2);
可能な各状態 (選択されている、または選択されていない、およびオーバーレイ) のオプションの画像を追加します。 次のコードでは、3 つの定義済み画像を追加します。
m_ComboImageList.Add(AfxGetApp()->LoadIcon(IDI_ICON1)); m_ComboImageList.Add(AfxGetApp()->LoadIcon(IDI_ICON2)); m_ComboImageList.Add(AfxGetApp()->LoadIcon(IDI_ICON3));
CComboBoxEx::SetImageList の呼び出しによって、イメージ リストをコントロールに関連付けます。
イメージ リストがコントロールに関連付けられたら、各項目で 3 つの可能な状態に使用する画像を個別に指定できます。 詳細については、「各項目のイメージの設定」を参照してください。