`<ostream>`

クラステンプレート basic_ostream を定義します。これは iostreams への挿入を仲介します。ヘッダーは、関連する複数のマニピュレーターを定義します (このヘッダーは通常、別の iostreams ヘッダーに含まれています。直接含める必要はほとんどありません。

構文

#include <ostream>

型名	説明
ostream	`char` に特殊化した `basic_ostream` と、`char` に特殊化した `char_traits` に基づいて型を作成します。
wostream	`wchar_t` に特殊化した `basic_ostream` と、`wchar_t` に特殊化した `char_traits` に基づいて型を作成します。

名前	説明
endl	行を終了し、バッファーをフラッシュします。
ends	文字列を終了します。
flush	バッファーをフラッシュします。
スワップ	左側の `basic_ostream` オブジェクトパラメーターの値と右側の `basic_ostream` オブジェクトパラメーターの値を交換します。

演算子	説明
operator<<	さまざまな型をストリームに書き込みます。

クラス	説明
basic_ostream	このクラステンプレートは、要素とエンコードされたオブジェクトをストリームバッファーに挿入する操作を制御するオブジェクトを記述します。