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treat_as_floating_point 構造体

指定された型を浮動小数点型として扱うことができるかどうかを確認します。

構文

template <class T>
struct treat_as_floating_point : is_floating_point<T>;

ヘルパー変数テンプレート

template<class T>
inline constexpr bool treat_as_floating_point_v = treat_as_floating_point<T>::value;

パラメーター

T
テストする型。

解説

この特徴の目的は、特定のクラスが浮動小数点型のように動作し、したがって、ある値を別の値で除算した場合に精度の低下が範囲になるかどうかを示すことです。 treat_as_floating_point_v<T> が false の場合、T は、これらの変換の整数型として動作しているかのように処理されます。

duration テンプレートでは、treat_as_floating_point trait を使用して、異なるティック period を使用して duration オブジェクトを別の duration に変換できるかどうかを判断します。

treat_as_floating_point_v<T> が true の場合、期間の間に暗黙的な変換が許可されます。 それ以外の場合、暗黙的な変換可能性は、期間のティック期間に依存します。

要件

ヘッダー: <chrono>

名前空間: std::chrono

関連項目

<chrono>
ヘッダー ファイル リファレンス