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ストリームとは何か

C と同じように、C++ には組み込み入出力機能がありません。 ただし、すべての C++ コンパイラには、iostream クラスと呼ばれる、体系的でオブジェクト指向の I/O パッケージがバンドルされています。 ストリームは、iostream クラスの中心となる概念です。 ストリーム オブジェクトは、バイトのソースおよび宛先として機能するスマート ファイルと考えることができます。 ストリームの特性は、ストリームのクラスによって、およびカスタマイズされた挿入演算子と抽出演算子によって決まります。

ディスク オペレーティング システムは、デバイス ドライバーを介して、キーボード、画面、プリンター、および通信ポートを、拡張ファイルとして処理します。 iostream クラスは、これらの拡張ファイルとやり取りします。 組み込みクラスでは、ディスク I/O と同じ構文でメモリからの読み取りとメモリへの書き込みをサポートしているため、ストリーム クラスを簡単に派生させることができます。

このセクションの内容

入出力の代替手段

関連項目

iostream プログラミング