FileDialog.InitialFileName プロパティ

定義

名前空間:

Microsoft.Office.Core

アセンブリ:

office.dll

ファイル ダイアログ ボックスに最初に表示されるパスまたはファイル名を表す文字列型 ( String) の値を取得または設定します。

public:
 property System::String ^ InitialFileName { System::String ^ get(); void set(System::String ^ value); };

public string InitialFileName { get; set; }

member this.InitialFileName : string with get, set

Public Property InitialFileName As String

プロパティ値

String

注釈

'*' や '?' のワイルドカード文字は、ファイル名の指定には使用できますがパスには使用できません。 '*' は任意の数の連続する文字を表し、'?' は 1 文字を表します。 例えば。InitialFileName = "c:\c*s.txt" は、"charts.txt" と "checkregister.txt" の両方を返します。

パスを指定し、ファイル名を指定しない場合、ファイル フィルターによって許可されるすべてのファイルがダイアログ ボックスに表示されます。

最初のフォルダーに存在するファイルを指定すると、そのファイルのみがダイアログ ボックスに表示されます。

初期フォルダーに存在しないファイル名を指定した場合、ダイアログ ボックスにはファイルが含まれません。 InitialFileName プロパティで指定するファイルの種類は、ファイル フィルター設定をオーバーライドします。

無効なパスを指定した場合、最後に使用したパスが使用されます。 無効なパスが使用されると、メッセージによってユーザーに警告が表示されます。

このプロパティを 256 文字を超える文字列に設定すると、実行時エラーが発生します。