次の方法で共有


_Workbook.ProtectSharing メソッド

定義

ブックを保存し、共用として保護します。

public void ProtectSharing (object Filename, object Password, object WriteResPassword, object ReadOnlyRecommended, object CreateBackup, object SharingPassword);
Public Sub ProtectSharing (Optional Filename As Object, Optional Password As Object, Optional WriteResPassword As Object, Optional ReadOnlyRecommended As Object, Optional CreateBackup As Object, Optional SharingPassword As Object)

パラメーター

Filename
Object

省略可能 なオブジェクト。 保存されたファイルの名前を示す文字列。 完全なパスを含めることができます。そうしないと、Microsoft Excel によって現在のフォルダーにファイルが保存されます。

Password
Object

省略可能 なオブジェクト。 ファイルに指定する保護パスワードを示す大文字と小文字を区別する文字列。 15 文字以下にする必要があります。

WriteResPassword
Object

省略可能 なオブジェクト。 このファイルの書き込みを制限するパスワードを示す文字列を指定します。 ファイルがパスワードで保存され、ファイルを開いたときにパスワードが指定されていない場合、ファイルは読み取り専用で開かれます。

ReadOnlyRecommended
Object

省略可能 なオブジェクトTrue を指定 すると、ファイルを開くときに、ファイルを読み取り専用で開くように勧めるメッセージが表示されます。

CreateBackup
Object

省略可能 なオブジェクト。 バックアップ ファイルを作成するには、True を指定します。

SharingPassword
Object

省略可能 なオブジェクト。 共用としてファイルを保護するときに使用するパスワードを示す文字列を指定します。

注釈

[!メモ] パスワードには、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせた複雑なものを使用してください。 これらの文字を混在させたものになっていないパスワードは強固とはいえません。 たとえば、Y6dh!et5 は安全性の高いパスワードです。 House27 は推測されやすいパスワードです。 強力なパスワードでありながら、書き留めておかなくても覚えておくことができるパスワードを使用してください。

適用対象