WorksheetFunction.T_Inv_2T(Double, Double) メソッド

定義

名前空間:

Microsoft.Office.Interop.Excel

アセンブリ:

Microsoft.Office.Interop.Excel.dll

スチューデントの t 分布の t 値を、確率の関数と自由度で返します。

public:
 double T_Inv_2T(double Arg1, double Arg2);

public double T_Inv_2T (double Arg1, double Arg2);

Public Function T_Inv_2T (Arg1 As Double, Arg2 As Double) As Double

パラメーター

Arg1

Double

確率: スチューデントの両側 t 分布に従う確率を指定します。

Arg2

Double

自由度: 分布の自由度を指定します。

戻り値

Double

注釈

いずれかの引数が数値以外の場合、 T_Inv_2T は #VALUE を返します。 が返されます。

確率 < 0 の場合、または確率 > 1 の場合、 T_Inv_2T は #NUM を返します。 が返されます。 自由度に小数点以下の値を指定しても切り捨てられます。

degrees_freedom < 1 の場合、 T_Inv_2T は #NUM を返します。 が返されます。

T_Inv_2T は、P(|X| > t) = X が t 分布と P(| に続くランダム変数である確率)X| > t) = P(X < -t または X > t)。

片側 t 値は、確率に 2* 確率を指定して返すこともできます。 確率が 0.05、自由度が 10 の場合、両側値は T_INV_2T(0.05,10) で計算され、2.28139 が返されます。 同じ確率と自由度に対する片側値は T_INV_2T(2*0.05,10) で計算でき、1.812462 が返されます。

注: 一部のテーブルでは、確率は (1-p) と記述されています。

確率 T_Inv_2T値を 指定すると、T_DIST_RT(x, degrees_freedom, 2) = 確率になるように、その値 x がシークされます。 したがって、 T_Inv_2T の精度は の T_Dist_RT(Double, Double)精度に依存します。 T_Inv_2T は反復検索手法を使用します。 100 回反復計算を繰り返しても計算結果が収束しない場合、エラー値 #N/A が返されます。