ApplicationEvents_11_Event.NewMailEx イベント
定義
重要
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受信トレイに新しいアイテムを受信すると発生します。
public:
event Microsoft::Office::Interop::Outlook::ApplicationEvents_11_NewMailExEventHandler ^ NewMailEx;
event Microsoft.Office.Interop.Outlook.ApplicationEvents_11_NewMailExEventHandler NewMailEx;
Event NewMailEx As ApplicationEvents_11_NewMailExEventHandler
イベントの種類
注釈
このイベントは、Outlook によって処理されるすべての受信アイテムに対して 1 回発生します。 項目には、 などMailItemMeetingItemSharingItem、いくつかの異なる項目の種類のいずれかを指定できます。 文字列には EntryIDsCollection
、その項目に対応するエントリ ID が含まれています。 この動作は、イベントが最後に発生してから受信トレイで受信したすべてのアイテムのコンマ区切りのエントリ ID の一覧が含まれている場合 EntryIDCollection
に、以前のバージョンのイベントから変更されていることに注意してください。
このイベントは、受信したメッセージの通知を送信する、Microsoft Exchange Server アカウントおよび POP3 アカウントなどの電子メール アカウントについて発生します。
NewMailEx イベントは、新しいメッセージが受信トレイに到着し、クライアント ルール処理が発生する前に発生します。 配列で返されるエントリ ID を使用して、 EntryIDCollection
メソッドを GetItemFromID(String, Object) 呼び出して項目を処理できます。 このメソッドは、Outlook のパフォーマンスへの影響が最小限になるよう、注意して使用する必要があります。 ただし、クライアント コンピューターの設定によっては、新しいメッセージが受信トレイに配信された後に、迷惑メールのフィルター処理や、クライアント ルールによって新しいメッセージを受信トレイから別のフォルダーへ移動する処理などが、非同期に実行される場合もあります。 このため、このイベントの発生後に、受信トレイ内のアイテムが必ず 1 つ増えるとは限りません。
Exchange Server アカウント (非キャッシュ Exchange モードまたは Exchange キャッシュ モード) を持つユーザーの場合、イベントは Outlook の起動後にサーバーに到着したメッセージに対してのみ発生します。 このイベントは、Outlook の起動直後に Exchange キャッシュ モードで同期されたメッセージや、Outlook が非キャッシュ Exchange モードで起動したときにサーバーに既に存在するメッセージには発生しません。
Exchange キャッシュ モードを使用しているユーザーの場合、メッセージの受信時に Outlook が実行されているすべての設定でイベントが発生します。[完全なアイテムのダウンロード]、[ヘッダーのダウンロード]、[ヘッダーのダウンロード]、[完全なアイテム] の順に選択します。