Dialog.Display(Object) メソッド
定義
重要
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ユーザーが閉じるか、指定した時間が経過するまで、指定した組み込みの Microsoft Word ダイアログ ボックスを表示します。 ダイアログ ボックスを閉じるボタンを示す整数型 ( Integer) の値を返します。
public int Display (ref object TimeOut);
abstract member Display : obj -> int
Public Function Display (Optional ByRef TimeOut As Object) As Integer
パラメーター
- TimeOut
- Object
省略可能 なオブジェクト。 ダイアログ ボックスが自動的に閉じるまでの時間を指定します。 基本の単位は約 0.001 秒です。 システム アクティビティを同時に実行すると、有効時間の値が増えます。 この引数を省略した場合、ユーザーが閉じたときにダイアログ ボックスは閉じます。
戻り値
注釈
-2 | [ 閉じる] ボタン。 | |
-1 | [ OK] ボタン。 | |
0 (ゼロ) | [ キャンセル] ボタン。 | |
> 0 (zero) | コマンド ボタン。1 は 1 番目のボタン、2 は 2 番目のボタンに対応します。 |
メソッドをShow(Object)使用して、指定した組み込みWordダイアログ ボックスを表示し、(ユーザーが [OK] ボタンをクリックした場合) ダイアログ ボックスでユーザーが指定したアクションを実行します。 一方、Display メソッドは、指定した組み込みWordダイアログ ボックスを表示しますが、ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると何も実行されません。 そのため、次のように使用する方法を選択する必要があります。
ユーザーがダイアログ ボックスを閉じる前にユーザーがダイアログ ボックスで実行する操作が完了した場合 (たとえば、ユーザーが [カスタマイズ] ダイアログ (wdDialogToolsCustomize) を使用してメニューまたはツール バーをカスタマイズする場合など) は、Display メソッドを使用します。 また、ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると、それらのアクションが通常完了した場合に、ユーザーが要求したアクションを無視する場合は、 Display メソッドを使用することもできます。
ユーザーがダイアログ ボックスを閉じると、ユーザーがダイアログ ボックスで実行する操作が通常完了する場合は 、Show メソッドを使用します 。たとえば、ユーザーが [開く] ダイアログ (wdDialogFileOpen) を使用して開くファイルを選択した場合などです。