IDeque<TValue> インターフェイス

定義

名前空間:

Microsoft.VisualC.StlClr

アセンブリ:

Microsoft.VisualC.STLCLR.dll

STL/CLR deque オブジェクトのインターフェイスを定義します。

generic <typename TValue>
public interface class IDeque : ICloneable, Microsoft::VisualC::StlClr::Generic::IRandomAccessContainer<TValue>, System::Collections::ICollection

public interface IDeque<TValue> : ICloneable, Microsoft.VisualC.StlClr.Generic.IRandomAccessContainer<TValue>, System.Collections.ICollection

type IDeque<'Value> = interface
    interface IRandomAccessContainer<'Value>
    interface ICloneable
    interface ICollection
    interface IEnumerable

Public Interface IDeque(Of TValue)
Implements ICloneable, ICollection, IRandomAccessContainer(Of TValue)

型パラメーター

TValue

格納されている型。

実装

IRandomAccessContainer<TValue> ICollection IEnumerable ICloneable

注釈

いくつかのメソッド (特に演算子など) では、パラメーター名を特定せずに、パラメーターの型を宣言します。 このようなパラメーターを、無名パラメーターと呼びます。 これらのメソッドのドキュメントでは、 A_0 プレースホルダーは名前のないパラメーターを表します。

詳細については、「 deque (STL/CLR)」を参照してください。

プロパティ

back_item	空 deque でないコレクションの最後の要素にアクセスします。
Count	ICollection に格納されている要素の数を取得します。 (継承元 ICollection)
front_item	空 deque でないコレクションの最初の要素にアクセスします。
IsSynchronized	ICollection へのアクセスが同期されている (スレッド セーフである) かどうかを示す値を取得します。 (継承元 ICollection)
Item[Int32]	コンテナー内の指定した位置にある要素を取得または設定します。
SyncRoot	ICollection へのアクセスを同期するために使用できるオブジェクトを取得します。 (継承元 ICollection)

メソッド

assign(IEnumerable)	コンテナーのすべての要素を、指定した IEnumerable オブジェクト内の要素で置き換えます。
assign(IInputIterator<TValue>, IInputIterator<TValue>)	コンテナーのすべての要素を、指定した IInputIterator<TValue> オブジェクトで指定される要素で置き換えます。
assign(Int32, TValue)	コンテナーのすべての要素を、指定した数の指定した要素で置き換えます。
at(Int32)	コンテナー内の指定した位置にある要素にアクセスします。
at_bias(Int32)	コンテナーの現在のバイアスにある要素を取得します。 バイアスとは、現在の要素ゼロを基準としたオフセットです。 (継承元 IRandomAccessContainer<TValue>)
back()	コンテナーの最後の要素にアクセスします。
begin(ContainerRandomAccessIterator<TValue>)	被制御シーケンスの先頭を指定します。
begin_bias()	現在のシーケンスの先頭のバイアスを取得します。 バイアスとは、現在の要素ゼロを基準としたオフセットです。
clear()	コンテナー内のすべての要素を削除します。
Clone()	現在のインスタンスのコピーである新しいオブジェクトを作成します。 (継承元 ICloneable)
CopyTo(Array, Int32)	ICollection の要素を Array にコピーします。Array の特定のインデックスからコピーが開始されます。 (継承元 ICollection)
empty()	コンテナーが要素を保持していないかどうかをテストします。
end(ContainerRandomAccessIterator<TValue>)	被制御シーケンスの末尾を指定します。
end_bias()	現在のシーケンスの末尾のバイアスを取得します。 バイアスとは、現在の要素ゼロを基準としたオフセットです。
erase(ContainerRandomAccessIterator<TValue>, ContainerRandomAccessIterator<TValue>)	指定した位置にある要素を削除します。
erase(ContainerRandomAccessIterator<TValue>, ContainerRandomAccessIterator<TValue>, ContainerRandomAccessIterator<TValue>)	指定した反復子間の要素を削除します。
front()	コンテナーの最初の要素にアクセスします。
get_generation()	基になるコンテナーの現在の変更ジェネレーションを取得します。
GetEnumerator()	コレクションを反復処理する列挙子を返します。 (継承元 IEnumerable)
insert(ContainerRandomAccessIterator<TValue>, ContainerRandomAccessIterator<TValue>, TValue)	コンテナー内の指定した位置に要素を追加します。
insert(ContainerRandomAccessIterator<TValue>, IEnumerable)	コンテナー内の指定した位置に要素を追加します。
insert(ContainerRandomAccessIterator<TValue>, IInputIterator<TValue>, IInputIterator<TValue>)	コンテナー内の指定した位置に要素を追加します。
insert(ContainerRandomAccessIterator<TValue>, Int32, TValue)	コンテナー内の指定した位置に要素を追加します。
pop_back()	空でないコンテナーの最後の要素を削除します。
pop_front()	空でないコンテナーの最初の要素を削除します。
push_back(TValue)	コンテナーの末尾に要素を追加します。
push_front(TValue)	コンテナーの先頭に要素を追加します。
rbegin(ReverseRandomAccessIterator<TValue>)	反転被制御シーケンスの先頭を指定します。
rend(ReverseRandomAccessIterator<TValue>)	反転被制御シーケンスの末尾を指定します。
resize(Int32)	要素の数を変更します。
resize(Int32, TValue)	要素の数を変更します。
size()	要素の数をカウントします。
swap(IDeque<TValue>)	2 つのコンテナーのコンテンツを交換します。
valid_bias(Int32)	指定のバイアスがコンテナーで有効であることを確認します。 バイアスとは、現在の要素ゼロを基準としたオフセットです。 (継承元 IRandomAccessContainer<TValue>)

拡張メソッド

Cast<TResult>(IEnumerable)	IEnumerable の要素を、指定した型にキャストします。
OfType<TResult>(IEnumerable)	指定された型に基づいて IEnumerable の要素をフィルター処理します。
AsParallel(IEnumerable)	クエリの並列化を有効にします。
AsQueryable(IEnumerable)	IEnumerable を IQueryable に変換します。