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MemoryStorageWithLatency クラス

定義

これは、ストレージ呼び出しの固定待機時間を示すストレージ プロバイダーの単純なメモリ内実装です。 このクラスは、システム テストやストレージ待機時間の影響の調査に役立ちます。

public class MemoryStorageWithLatency : Orleans.Storage.MemoryStorage
type MemoryStorageWithLatency = class
    inherit MemoryStorage
Public Class MemoryStorageWithLatency
Inherits MemoryStorage
継承
MemoryStorageWithLatency

OrleansConfiguration.xml ファイル内のこのストレージ プロバイダーの構成例:

<OrleansConfiguration xmlns="urn:orleans">
  <Globals>
    <StorageProviders>
      <Provider Type="Orleans.Storage.MemoryStorageWithLatency" Name="MemoryStoreWithLatency" Latency="00:00:00.500"/>
  </StorageProviders>

注釈

このストレージ プロバイダーは、単純なメモリ内テスト シナリオのみを対象としています。 このクラスは運用環境では使用しないでください。[仕様] は回復性や長期的な永続化機能を提供しないためです。

コンストラクター

MemoryStorageWithLatency()

既定のコンストラクターです。

フィールド

NumStorageGrainsDefaultValue

キュー ストレージ グレインの既定の数。

(継承元 MemoryStorage)
NumStorageGrainsPropertyName

キュー ストレージ グレインの数の構成文字列名。

(継承元 MemoryStorage)

プロパティ

Log

このストレージ プロバイダー インスタンスで使用されるロガー。

(継承元 MemoryStorage)
Name

このストレージ プロバイダー インスタンスの名前。

(継承元 MemoryStorage)

メソッド

ClearStateAsync(String, GrainReference, IGrainState)

このストレージ プロバイダーの状態データ関数を削除/クリアします。

Close()

このストレージ プロバイダーのシャットダウン機能。

Init(String, IProviderRuntime, IProviderConfiguration)

このストレージ プロバイダーの初期化関数。

ReadStateAsync(String, GrainReference, IGrainState)

このストレージ プロバイダーの読み取り状態データ関数。

WriteStateAsync(String, GrainReference, IGrainState)

このストレージ プロバイダーの状態データ関数を書き込みます。

適用対象