EditingScope クラス

定義

名前空間:

System.Activities.Presentation.Model

アセンブリ:

System.Activities.Presentation.dll

編集スコープは、分離できない 1 つの作業単位としてコミットまたはロールバックできる、ModelItem ツリーに加えられた変更のコレクションを表します。

public ref class EditingScope : System::Activities::Presentation::Model::ModelEditingScope

public class EditingScope : System.Activities.Presentation.Model.ModelEditingScope

type EditingScope = class
    inherit ModelEditingScope

Public Class EditingScope
Inherits ModelEditingScope

継承

Object

ModelEditingScope

EditingScope

注釈

これは、複数の ModelItem オブジェクトに対する一連の変更をまとめるのに有効です。 たとえば、メッセージング アクティビティで、起動したダイアログから加えられた変更は、複数のプロパティ値に影響を与えます。 しかし、すべての変更は起動したダイアログから行われるので、これらの変更を 1 つのまとまりとして考え、1 つの作業単位として取り消す必要があります。 使用方法の詳細については、編集スコープの例を参照してください。

プロパティ

Changes	変更の一覧を取得します。
Description	変更のグループについて説明します。 変更がコミットされる前であればいつでも変更可能です。 (継承元 ModelEditingScope)
HasEffectiveChanges	編集範囲に変更が適用されているかどうかを示すブール値を取得します。

メソッド

CanComplete()	現在の編集スコープのインスタンスを完了できるかどうかを判断します。
Complete()	OnComplete() メソッドを呼び出すことで編集スコープを完了します。 (継承元 ModelEditingScope)
Dispose()	編集スコープが既に完了しているか、元に戻されていない限り、変更を中断することでこのオブジェクトを破棄します。 (継承元 ModelEditingScope)
Dispose(Boolean)	変更を中止して、このオブジェクトを破棄します。 (継承元 ModelEditingScope)
Equals(Object)	指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object)
GetHashCode()	既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object)
GetType()	現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object)
MemberwiseClone()	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object)
OnComplete()	Complete イベントを起動します。
OnException(Exception)	指定の例外を処理します。
OnRevert(Boolean)	Revert イベントを起動します。
Revert()	編集スコープで加えられた変更を破棄します。 (継承元 ModelEditingScope)
ToString()	現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object)