System.Collections.Concurrent 名前空間
重要
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スレッド セーフなコレクション クラスがいくつか用意されています。複数のスレッドがコレクションに同時にアクセスするときは必ず、これらのコレクション クラスを System.Collections 名前空間および System.Collections.Generic 名前空間の対応する型の代わりに使用する必要があります。
ただし、拡張メソッドや明示的なインターフェイスの実装を介したコレクション オブジェクトの要素へのアクセスは、スレッドセーフであるという保証はなく、呼び出し元による同期が必要になる場合があります。
クラス
BlockingCollection<T> |
IProducerConsumerCollection<T> を実装するスレッド セーフなコレクションに、ブロッキングと範囲指定の機能を提供します。 |
ConcurrentBag<T> |
オブジェクトの順序付けられていないスレッド セーフなコレクションを表します。 |
ConcurrentDictionary<TKey,TValue> |
同時に複数のスレッドからアクセスできる、スレッド セーフなキーと値のペアのコレクションを表します。 |
ConcurrentQueue<T> |
スレッド セーフな先入れ先出し (FIFO) コレクションを表します。 |
ConcurrentStack<T> |
スレッド セーフな後入れ先出し (LIFO) コレクションを表します。 |
OrderablePartitioner<TSource> |
並べ替え可能なデータ ソースを複数のパーティションに分割する特定の方法を表します。 |
Partitioner |
配列、リスト、および列挙体に使用できる共通のパーティション方法を提供します。 |
Partitioner<TSource> |
データ ソースを複数のパーティションに分割する特定の方法を表します。 |
インターフェイス
IProducerConsumerCollection<T> |
プロデューサーまたはコンシューマーが使用するためのスレッド セーフなコレクションを操作するメソッドを定義します。 このインスタンスには、プロデューサー/コンシューマー コレクションの統一された表現が用意されています。BlockingCollection<T> のような高度な抽象化では、基になるストレージ機構としてこのコレクションを使用できます。 |
列挙型
EnumerablePartitionerOptions |
パーティショナーのバッファリング動作を制御するオプションを指定します。 |