QueryInterceptorAttribute クラス
定義
重要
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QueryInterceptorAttribute は、指定されたエンティティ セットに対するクエリ インターセプターとしてメソッドに注釈を付けます。
public ref class QueryInterceptorAttribute sealed : Attribute
[System.AttributeUsage(System.AttributeTargets.Method, AllowMultiple=true, Inherited=true)]
public sealed class QueryInterceptorAttribute : Attribute
[<System.AttributeUsage(System.AttributeTargets.Method, AllowMultiple=true, Inherited=true)>]
type QueryInterceptorAttribute = class
inherit Attribute
Public NotInheritable Class QueryInterceptorAttribute
Inherits Attribute
- 継承
- 属性
例
次の例では、Customers
エンティティ セットへのアクセスを制御します。 それぞれの Customer
から見えるのは、その Orders
に関連付けられた Customer
だけです。
[QueryInterceptor("Orders")]
public Expression<Func<Order, bool>> FilterOrders()
{
return o => o.Customer.Name == /* Current principal name. */;
}
// Insures that the user accessing the customer(s) has the appropriate
// rights as defined in the QueryRules object to access the customer
// resource(s).
[QueryInterceptor ("Customers")]
public Expression<Func<Customer, bool>> FilterCustomers()
{
return c => c.Name == /* Current principal name. */ &&
this.CurrentDataSource.QueryRules.Contains(
rule => rule.Name == c.Name &&
rule.CustomerAllowedToQuery == true
);
}
注釈
エンティティ セット レベルの承認と検証は、QueryInterceptorAttribute で注釈を付けたメソッドによって実装されます。 WCF Data Services はセキュリティ ポリシーを実装するのではなく、サービス開発者が独自のセキュリティ規則とビジネス検証を記述するために必要なインフラストラクチャを提供します。
エンティティ セットのアクセス制御と検証は、クエリ コンポジションを使ったクエリ操作を通じて行うことができます。 エンティティ ベースのアクセスを制御するには、エンティティ セットごとのメソッドを次の規則に従って実装します。
対象となるメソッドはパブリック スコープとし、QueryInterceptorAttribute で注釈を付ける必要があります。また、エンティティ セットの名前を受け取るパラメーターが必要です。
対象となるメソッドは、パラメーターの指定を省略できることが必要です。
対象となるメソッドは、Expression<Func<T, bool>>
型の式 (エンティティ セットに対して作成されるフィルター) を返す必要があります。
コンストラクター
QueryInterceptorAttribute(String) |
QueryInterceptorAttribute パラメーターで指定されたエンティティ セットに対する |
プロパティ
EntitySetName |
インターセプターの適用対象となるエンティティを含んだエンティティ セットの名前を取得します。 |
TypeId |
派生クラスで実装されると、この Attribute の一意の識別子を取得します。 (継承元 Attribute) |
メソッド
Equals(Object) |
このインスタンスが、指定されたオブジェクトと等価であるかどうかを示す値を返します。 (継承元 Attribute) |
GetHashCode() |
このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (継承元 Attribute) |
GetType() |
現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object) |
IsDefaultAttribute() |
派生クラスでオーバーライドされるとき、このインスタンスの値が派生クラスの既定値であるかどうかを示します。 (継承元 Attribute) |
Match(Object) |
派生クラス内でオーバーライドされたときに、指定したオブジェクトとこのインスタンスが等しいかどうかを示す値を返します。 (継承元 Attribute) |
MemberwiseClone() |
現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object) |
ToString() |
現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object) |
明示的なインターフェイスの実装
_Attribute.GetIDsOfNames(Guid, IntPtr, UInt32, UInt32, IntPtr) |
一連の名前を対応する一連のディスパッチ識別子に割り当てます。 (継承元 Attribute) |
_Attribute.GetTypeInfo(UInt32, UInt32, IntPtr) |
オブジェクトの型情報を取得します。この情報はインターフェイスの型情報の取得に使用できます。 (継承元 Attribute) |
_Attribute.GetTypeInfoCount(UInt32) |
オブジェクトが提供する型情報インターフェイスの数 (0 または 1) を取得します。 (継承元 Attribute) |
_Attribute.Invoke(UInt32, Guid, UInt32, Int16, IntPtr, IntPtr, IntPtr, IntPtr) |
オブジェクトによって公開されたプロパティおよびメソッドへのアクセスを提供します。 (継承元 Attribute) |
適用対象
.NET