DateTime.Add(TimeSpan) メソッド

定義

名前空間:

System

アセンブリ:

netstandard.dll, System.Runtime.dll

ソース:

DateTime.cs

このインスタンスの値に、指定された TimeSpan の値を加算した新しい DateTime を返します。

C#

public DateTime Add(TimeSpan value);

パラメーター

value

TimeSpan

正または負の時間間隔。

戻り値

DateTime

このインスタンスで表された日付と時刻に value で表された時間間隔を加算した値を保持するオブジェクト。

例外

ArgumentOutOfRangeException

結果 DateTime が DateTime.MinValue より小さいか、 DateTime.MaxValue より大きくなります。

例

Addメソッドの例を次に示します。 この時点から 36 日 (864 時間) の曜日を計算します。

C#

// Calculate what day of the week is 36 days from this instant.
System.DateTime today = System.DateTime.Now;
System.TimeSpan duration = new System.TimeSpan(36, 0, 0, 0);
System.DateTime answer = today.Add(duration);
System.Console.WriteLine("{0:dddd}", answer);

注釈

メソッドを Add 使用すると、1 回の操作で複数の種類の時間間隔 (日、時間、分、秒、またはミリ秒) を追加できます。 このメソッドの動作は加算演算子の動作と同じです。 構造体ではDateTime、時間間隔ごとに特殊な追加メソッド (、AddHours、、 AddMinutesなどAddDays) もサポートされています。

メソッドでは Add 、日付の算術演算を実行するときに、閏年と月の日数が考慮されます。

このメソッドでは、この DateTimeの値は変更されません。 代わりに、この操作の結果である値を持つ新しい DateTime が返されます。 Kind新しいDateTimeインスタンスの プロパティは、現在のインスタンスの プロパティと同じです。

適用対象

こちらもご覧ください

• TimeSpan
• Add(TimeSpan)
• 日付と時刻を使用した算術演算の実行