次の方法で共有


ActiveDirectorySchedule.RawSchedule プロパティ

定義

週の間で、レプリケーションのためにソースが利用できる時刻を示す 3 次元配列を取得または設定します。

public:
 property cli::array <bool, 3> ^ RawSchedule { cli::array <bool, 3> ^ get(); void set(cli::array <bool, 3> ^ value); };
public bool[,,] RawSchedule { get; set; }
member this.RawSchedule : bool[,,] with get, set
Public Property RawSchedule As Boolean(,,)

プロパティ値

Boolean[,,]

Boolean 要素の 3 次元配列。特定の 15 分の間にレプリケーションのためにソースが利用できる場合、その要素は true です。 レプリケーションのためにソースが利用できない場合、その要素は false です。

配列は RawSchedule[<day-of-week>, hour>, <<15 分間隔>] の形式です。 これらの値はすべて 0 から始まり、週の始まりも、日曜日の午前 0 時 (世界協定時刻 (UTC)) です。

day-of-week の有効値を次に示します。

day-of-week の値 指定される曜日
0 土曜日
1 月曜日
2 Tuesday
3 水曜日
4 Thursday
5 金曜日
6 土曜日

hour は 0 から始まり、24 時間形式で指定されます。 たとえば、午後 2 時は 14 と指定されます。 有効値は 0 から 23 までです。

15-minute interval は、レプリケーションのためにソースが利用できる 1 時間 (hour) の中の 15 分単位の時間帯を指定します。 15-minute interval に指定できる値を次の表に示します。

15-minute interval 説明
0 その 1 時間の中で、0 分から 14 分までの間、レプリケーションのためにソースが利用できます。
1 ソースは、1 時間後の 15 分から 29 分後のレプリケーションに使用できます。
2 ソースは、1 時間後の 30 分から 44 分後のレプリケーションに使用できます。
3 ソースは、1 時間後の 45 分から 59 分後のレプリケーションに使用できます。

次の例では、このプロパティを使用して、火曜日の 15:50 世界協定時刻のレプリケーションでソースを使用できるかどうかを判断する方法を示します。

bool isAvailable = scheduleObject.RawSchedule[2, 15, 3];

次の例では、このプロパティを使用して、分を 15 で割って実行時に 15 分の間隔を計算する方法を示します。

bool isAvailable = scheduleObject.RawSchedule[2, 15, (Int32)50/15];  

適用対象