SamlAction クラス

定義

指定したリソースに対するアクションを含む SAML アサーション内の <saml:Action> 要素を表します。

public ref class SamlAction
public class SamlAction
type SamlAction = class
Public Class SamlAction
継承
SamlAction

注釈

SamlAction クラスは、OASIS SAML v1.1 仕様で定義されている <saml:Action> XML 要素に対応します。

SamlAction クラスは、サブジェクト SamlAuthorizationDecisionStatement が指定したリソースに対する指定したアクションを実行できるかどうかに関するクレームを指定する場合に使用します。 SamlAction クラスを使用して目的のアクションを指定し、SamlAccessDecision クラスを使用してアクセス決定を指定します。 Action プロパティはアクションを表し、Namespace プロパティはアクションが定義されている XML 名前空間を指定します。

SamlAction SAML オブジェクト階層内の位置は次のとおりです。

SamlSecurityToken

SamlAssertion

SamlAuthorizationDecisionStatement

SamlAction

コンストラクター

SamlAction()

SamlAction クラスの新しいインスタンスを初期化します。

SamlAction(String)

指定したアクションを使用して、SamlAction クラスの新しいインスタンスを初期化します。

SamlAction(String, String)

指定したアクションを使用して、SamlAction クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

Action

SamlAuthorizationDecisionStatement のサブジェクトが、指定したリソースに対して実行できるアクションを取得または設定します。

IsReadOnly

このインスタンスのプロパティが読み取り専用かどうかを示す値を取得します。

Namespace

Action プロパティが定義されている XML 名前空間を取得または設定します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MakeReadOnly()

このインスタンスを読み取り専用にします。

MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ReadXml(XmlDictionaryReader, SamlSerializer, SecurityTokenSerializer, SecurityTokenResolver)

指定した XML リーダーを使用して <saml:Action> 要素を読み取ります。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)
WriteXml(XmlDictionaryWriter, SamlSerializer, SecurityTokenSerializer)

SamlAction を、指定した XML ライターに <saml:Action> 要素として書き込みます。

適用対象