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OpCodes.Add_Ovf フィールド

定義

2 つの整数値を加算し、オーバーフロー チェックを実行し、結果を評価スタックにプッシュします。

public: static initonly System::Reflection::Emit::OpCode Add_Ovf;
public static readonly System.Reflection.Emit.OpCode Add_Ovf;
 staticval mutable Add_Ovf : System.Reflection.Emit.OpCode
Public Shared ReadOnly Add_Ovf As OpCode 

フィールド値

注釈

次の表に、命令の 16 進数と Microsoft Intermediate Language (MSIL) アセンブリ形式と、簡単な参照の概要を示します。

形式 アセンブリ形式 説明
D6 add.ovf オーバーフロー チェックを持つ 2 つの符号付き整数値を追加します。

スタック遷移の動作は、順番に次のようになります。

  1. value1 がスタックにプッシュされます。

  2. value2 がスタックにプッシュされます。

  3. value2value1 はスタックvalue1からポップされます。オーバーフローのチェックを使用して にvalue2追加されます。

  4. 結果がスタックにプッシュされます。

OverflowException は、結果が結果の型で表されていない場合にスローされます。

この操作は、符号付き整数に対して実行できます。 浮動小数点値の場合は、 を使用します Add

許容されるオペランド型とそれに対応する結果データ型を次の表に示します。 特定の型の組み合わせ (や floatint32int64や など) のエントリがない場合は、int32無効な Microsoft Intermediate Language (MSIL) 命令であり、エラーが生成されます。

operand value1 型 value2 型 結果の種類
add int32 int32 int32
add int32 native int native int
add int32 & &
add int32 * *
add int64 int64 int64
add native int int32 native int
add native int native int native int
add native int & &
add native int * *
add F F F
add & int32 &
add & native int &
add * int32 *
add * native int *

Emit のメソッド オーバーロードでは、オペコードを add.ovf 使用できます。

適用対象