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TokenImpersonationLevel 列挙型

定義

セキュリティ偽装レベルを定義します。 セキュリティ偽装レベルは、サーバー プロセスがクライアント プロセスの代わりをどの程度果たせるかを制御します。

C#
public enum TokenImpersonationLevel
C#
[System.Runtime.InteropServices.ComVisible(true)]
[System.Serializable]
public enum TokenImpersonationLevel
継承
TokenImpersonationLevel
属性

フィールド

名前 説明
Anonymous 1

サーバー プロセスは、クライアントの識別情報を取得することも、クライアントを偽装することもできません。

Delegation 4

サーバー プロセスは、リモート システム上にあるクライアントのセキュリティ コンテキストを偽装できます。

Identification 2

サーバー プロセスは、セキュリティ ID や特権などのクライアント情報を取得できますが、クライアントを偽装できません。 これは、テーブルとビューをエクスポートするデータベース製品など、独自のオブジェクトをエクスポートするサーバーで役立ちます。 サーバーは、このクライアントのセキュリティ コンテキストを使用する他のサービスを使用できなくても、取得したクライアントのセキュリティ情報を使用してアクセス検証に関する決定を行うことができます。

Impersonation 3

サーバー プロセスは、ローカル システム上にあるクライアントのセキュリティ コンテキストを偽装できます。 サーバーは、リモート システムにあるクライアントを偽装できません。

None 0

偽装レベルが割り当てられていません。

注釈

偽装とは、プロセスが別のプロセスのセキュリティ属性を引き受ける機能です。

適用対象

製品 バージョン
.NET Core 1.0, Core 1.1, Core 2.0, Core 2.1, Core 2.2, Core 3.0, Core 3.1, 5, 6, 7, 8, 9
.NET Framework 2.0, 3.0, 3.5, 4.0, 4.5, 4.5.1, 4.5.2, 4.6, 4.6.1, 4.6.2, 4.7, 4.7.1, 4.7.2, 4.8, 4.8.1
.NET Standard 2.0, 2.1
UWP 10.0