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MsmqBindingElementBase.TimeToLive プロパティ

定義

メッセージの有効期間を指定する値を取得または設定します。 この期間が経過すると、メッセージは DeadLetterQueue の設定に応じて配信不能キューに配置されます。

public:
 property TimeSpan TimeToLive { TimeSpan get(); void set(TimeSpan value); };
public TimeSpan TimeToLive { get; set; }
member this.TimeToLive : TimeSpan with get, set
Public Property TimeToLive As TimeSpan

プロパティ値

メッセージの有効期間を指定する TimeSpan 値。 既定値は、24 時間です。

例外

値が 0 未満です。

- または -

値が無限ではなく、Int32.MaxValue ミリ秒を上回っています。

注釈

キューに置かれたアプリケーションは切断された状態で動作します。 そのため、送信元アプリケーションと受信側アプリケーションを同時に実行できず、送信元アプリケーションによって送信されたメッセージが受信側アプリケーションですぐには処理されない場合があります。 メッセージには、特定の期間内だけ有効な情報が含まれているものがあります。 このようなメッセージがその期間内に配信されない場合は、有用な情報を含まなくなるので削除する必要があります。 このプロパティでは、メッセージがアプリケーション キューに配信される前に保持される制限時間を指定できます。 メッセージがアプリケーション キューに配信される前にこの制限時間が経過した場合、配信不能キューが有効であれば (DeadLetterQueue プロパティの値によって判断します)、メッセージは配信不能キューに配置され、配信不能キューが無効であれば、メッセージは破棄されます。

適用対象