MsmqBindingElementBase.TimeToLive プロパティ

定義

名前空間:

System.ServiceModel.Configuration

アセンブリ:

System.ServiceModel.dll

メッセージの有効期間を指定する値を取得または設定します。 この期間が経過すると、メッセージは配信不能キュー (有効な場合) に配置されます。

public:
 property TimeSpan TimeToLive { TimeSpan get(); void set(TimeSpan value); };

[System.Configuration.ConfigurationProperty("timeToLive", DefaultValue="1.00:00:00")]
[System.ComponentModel.TypeConverter(typeof(System.ServiceModel.Configuration.TimeSpanOrInfiniteConverter))]
public TimeSpan TimeToLive { get; set; }

[<System.Configuration.ConfigurationProperty("timeToLive", DefaultValue="1.00:00:00")>]
[<System.ComponentModel.TypeConverter(typeof(System.ServiceModel.Configuration.TimeSpanOrInfiniteConverter))>]
member this.TimeToLive : TimeSpan with get, set

Public Property TimeToLive As TimeSpan

プロパティ値

TimeSpan

メッセージの有効期間を指定する TimeSpan 値。 既定値は、24 時間です。

属性

TypeConverterAttribute ConfigurationPropertyAttribute

注釈

キュー アプリケーションは、仕様上は切断された状態で動作するため、アプリケーションの送受信は同時に実行されない場合があります。 したがって、送信元アプリケーションによって送信されたメッセージが、受信側アプリケーションですぐには処理されない場合があります。 メッセージには、特定の期間内だけ有効な情報が含まれているものがあります。 このようなメッセージが該当の期間内に配信されない場合、有用な情報が含まれなくなるため破棄する必要があります。 このプロパティでは、メッセージがアプリケーション キューに配信される前に保持される制限時間を指定できます。 メッセージがアプリケーション キューに配信される前にこの制限時間が経過した場合、配信不能キューが使用可能であれば (DeadLetterQueue プロパティによって決まります)、メッセージは配信不能キューに配置されます。配信不能キーを使用できない場合には、メッセージは破棄されます。