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NetTcpSecurity.Mode プロパティ

定義

NetTcpBinding を使用して構成されたエンドポイントでメッセージレベルのセキュリティが使用されるか、トランスポートレベルのセキュリティが使用されるかを指定する値を取得または設定します。

public:
 property System::ServiceModel::SecurityMode Mode { System::ServiceModel::SecurityMode get(); void set(System::ServiceModel::SecurityMode value); };
public System.ServiceModel.SecurityMode Mode { get; set; }
member this.Mode : System.ServiceModel.SecurityMode with get, set
Public Property Mode As SecurityMode

プロパティ値

エンドポイントで使用されるセキュリティがメッセージレベルかトランスポートレベルかを示す SecurityMode の値。 既定値は Transport です。

例外

値が定義されていません。

NetTcpSecurity security = binding.Security;
Console.WriteLine("\tSecurity Mode: {0}", security.Mode);

注釈

セキュリティ モードによって、エンドポイントで必要となるセキュリティの種類が決まります。 Windows Communication Foundation (WCF) セキュリティには、システム提供のバインディングで構成されたメッセージの転送をセキュリティで保護するためのさまざまなメカニズムが用意されています。 各バインドは、これらのセキュリティ モードのサブセットをサポートします。 モードによってメカニズムが決定し、各メカニズムはメッセージ転送セキュリティの機能 (整合性、機密性、および認証) を必要とします。

適用対象