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FontVariants 列挙型

定義

グリフ フォームの文字体裁のバリエーションを描画します。

public enum class FontVariants
public enum FontVariants
type FontVariants = 
Public Enum FontVariants
継承
FontVariants

フィールド

Inferior 4

既定のグリフを添字形式のグリフで置き換えます。または、代替グリフと、適切に配置するための配置調整を組み合わせることもできます。 通常、添字形式は、化学式または数学表記で使用されます。

Normal 0

既定のフォント動作です。 フォントの拡大縮小と配置は標準です。

Ordinal 3

既定のグリフを序数形式のグリフで置き換えます。または、代替グリフと、適切に配置するための配置調整を組み合わせることもできます。 通常、序数形式は、"第一" を表す "1st" のように、序数を示す単語の数字表記に関連付けられています。

Ruby 5

既定のグリフをルビ (ふりがな) のグリフで置き換えます。 これは、読者に馴染みが薄いと思われる漢字の意味を明確にするために使用されます。

Subscript 2

既定のグリフを下付き文字のグリフで置き換えます。

Superscript 1

既定のグリフを上付き文字のグリフで置き換えます。 一般に、上付き文字は脚注で使用されます。

Variants プロパティを使用すると、OpenType フォントに上付き文字と下付き文字の値を設定することができます。

次のテキストは、Palatino Linotype フォントの上付き文字を示したものです。

OpenType 上付き文字を使用したテキスト
上付きの例

次のコード例は、 オブジェクトのプロパティを使用して、Palatino Linotype フォントの上付き文字を定義する方法を Typography 示しています。

<Paragraph FontFamily="Palatino Linotype">
  2<Run Typography.Variants="Superscript">3</Run>
  14<Run Typography.Variants="Superscript">th</Run>
</Paragraph>

次のテキストは、Palatino Linotype フォントの下付き文字を示したものです。

OpenType 添字を使用したテキスト
添字の例

次のコード例は、 オブジェクトのプロパティを使用して、Palatino Linotype フォントの添字を定義する方法を Typography 示しています。

<Paragraph FontFamily="Palatino Linotype">
  H<Run Typography.Variants="Subscript">2</Run>O
  Footnote<Run Typography.Variants="Subscript">4</Run>
</Paragraph>

注釈

指定したフォントで特定のグリフ セットがサポートされていない場合は、既定のグリフが表示されます。

適用対象