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Clipboard.GetFileDropList メソッド

定義

ファイル名のコレクションをクリップボードから取得します。

public:
 static System::Collections::Specialized::StringCollection ^ GetFileDropList();
public static System.Collections.Specialized.StringCollection GetFileDropList ();
static member GetFileDropList : unit -> System.Collections.Specialized.StringCollection
Public Shared Function GetFileDropList () As StringCollection

戻り値

ファイル名を含んだ StringCollectionFileDrop 形式のデータ、またはその形式に変換できるデータがクリップボードに含まれていない場合は null

例外

クリップボードをクリアできませんでした。 この例外は、通常、クリップボードが別のプロセスで使用されている場合に発生します。

現在のスレッドがシングル スレッド アパートメント (STA: Single Thread Apartment) モードになっていません。 アプリケーションの Main メソッドに STAThreadAttribute を追加してください。

このメンバーの例を次に示します。

// Demonstrates SetFileDropList, ContainsFileDroList, and GetFileDropList
public System.Collections.Specialized.StringCollection
    SwapClipboardFileDropList(
    System.Collections.Specialized.StringCollection replacementList)
{
    System.Collections.Specialized.StringCollection returnList = null;
    if (Clipboard.ContainsFileDropList())
    {
        returnList = Clipboard.GetFileDropList();
        Clipboard.SetFileDropList(replacementList);
    }
    return returnList;
}
' Demonstrates SetFileDropList, ContainsFileDroList, and GetFileDropList
Public Function SwapClipboardFileDropList(ByVal replacementList _
    As System.Collections.Specialized.StringCollection) _
    As System.Collections.Specialized.StringCollection

    Dim returnList As System.Collections.Specialized.StringCollection _
        = Nothing

    If Clipboard.ContainsFileDropList() Then

        returnList = Clipboard.GetFileDropList()
        Clipboard.SetFileDropList(replacementList)
    End If

    Return returnList

End Function

注釈

ファイル ドロップ リストは、ファイルのパス情報を含む文字列のコレクションです。

ファイル ドロップ リストは、クリップボードに配列として String 格納されます。 このメソッドは、この配列を に StringCollection 変換し、コレクションを返します。

このメソッドを ContainsFileDropList 使用して取得する前に、 メソッドを使用して、クリップボードにファイル ドロップ リストが含まれているかどうかを確認します。

メソッドを SetFileDropList 使用して、ファイル のドロップ リストをクリップボードに追加します。

注意

Clipboard クラスは、STA (シングル スレッド アパートメント) モードに設定されたスレッドでのみ使用できます。 このクラスを使用するには、お使いの Main メソッドが STAThreadAttribute 属性でマークされているようにします。

適用対象

こちらもご覧ください