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TextSource クラス

定義

TextFormatter オブジェクトによって使用される文字データと書式設定プロパティを指定するための抽象クラスを提供します。

public ref class TextSource abstract
public abstract class TextSource
type TextSource = class
Public MustInherit Class TextSource
継承
TextSource

注釈

オブジェクト内 TextSource のテキストへのすべてのアクセスは を介して GetTextRun行われます。これは、テキスト レイアウト クライアントが選択した方法でテキストを仮想化できるように設計されています。

TextFormatter は、テキストの書式設定と改行を行うサービスを提供する WPF テキスト エンジンです。 TextFormatter は、さまざまなテキスト文字形式と段落スタイルを処理でき、国際的なテキスト レイアウトのサポートが含まれています。 従来のテキスト API とは異なり、TextFormatter では、一連のコールバック メソッドにより、テキスト レイアウト クライアントとの対話が行われます。 クライアントでは、TextSource クラスの実装で、これらのメソッドを提供する必要があります。 次の一覧では、オーバーライドする必要がある 3 つのメンバーについて説明します。

注意

派生 TextSource クラスを実装する方法を示す完全なコード サンプルについては、「 高度なテキスト書式設定のサンプル 」を参照してください。

コンストラクター

TextSource()

TextSource クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

PixelsPerDip

テキストを表示する PixelsPerDip を取得または設定します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetPrecedingText(Int32)

指定した TextSource 位置の直前のテキスト範囲を取得します。

GetTextEffectCharacterIndexFromTextSourceCharacterIndex(Int32)

TextSource 文字インデックスを TextEffect 文字インデックスに割り当てる値を取得します。

GetTextRun(Int32)

指定した TextRun 位置を開始位置として TextSource を取得します。

GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください